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防水工事のチェックポイント!代表的な防水層3つをご紹介

こんにちは!静岡県富士市を中心に富士宮市など関東圏で活動する株式会社雅です。
弊社は住宅の外壁や床などの塗装工事のほか、防水工事や雨樋工事を手掛けています。
防水工事は水回りの工事という印象を持たれることも多いですが、建物を保護するという観点において重要となる工事の1つです。
現場では劣化状況や用途、躯体の種類などによって採用する工法が異なります。
今回は 防水工事の代表的な防水層3つをご紹介します。

塗膜防水

屋根
塗膜防水工法はウレタン防水とFRP防水の2種に分けられ、主に勾配のない屋根やベランダの床などに使用しています。
ウレタン塗膜防水は、液状のウレタン樹脂を塗り重ねて塗膜を形成する工法であり弾性があります。
そのため、建物のひび割れに雨水などが浸入するリスクを抑えるため、改修工事の主流として採用される工法です。
FRP工法はガラス繊維強化プラスチックを用いて防水層を形成する工法であり、強度が高く耐久性に優れています。

シート防水

シート防水はゴムシートや塩化ビニルを既存の防水層の上から張る工法です。
既存の防水層を剥がさずに施工できるため費用対効果のバランスが良く、耐用年数も他の工法より長い特徴があります。
そのため、メンテナンスできないビルやマンションの屋上など、広い面積の施工に向いています。
また、施工期間も他の工法と比較して短く、既製品のシートを固定するため見た目の仕上がりもムラがありません。

アスファルト防水

アスファルト防水は屋上の防水によく用いられており、アスファルトを浸透させたシートを敷き詰める工法です。
工法は3種あり、熱工法はルーフィングシートと熱で溶かしたアスファルトを重ねて防水機能をつくる工法です。
熱工法は更に密着工法と絶縁工法があります。
トーチ工法は特殊なアスファルトをバーナーで溶かしながら貼り付けます。
常温工法は熱を使わない防水工事であり、粘着層を設けた改質アスファルトルーフィングを交互に貼り付ける工法です。

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電卓とノート
現場の状況や予算にあわせて理想の住まいを実現しませんか。
弊社は外壁塗装や屋根塗装などの住宅塗装、床塗装工事や防水工事などの現場に対応している建設会社です。
熟練スタッフがお客様の要望と劣化状況を考慮し、機能の向上や塗料の選択など最適な提案を実践しています。
施工は下地処理からしっかり行い高品質な施工によりお客様の期待に応えます。
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